舞鶴出張!!
こんにちは、代表の曽我部です。
先般、取引先のJMU舞鶴事業所に出張してきました。
舞鶴事業所は昨年11月から新規請負契約を締結していただいております。
主に防衛省向け艦艇の修理事業に特化した工場のため、日常ではお目にかかれない護衛艦や巡視艇などの作業に従事することができます。
ドックマン(造船で働く職人さんの愛称)にとって、艦艇の仕事は憧れでありいつか仕事に携わってみたいと思っていました。
ただ、防衛省の仕事だけあって書類関係や機密保持など今までに経験したことのない業務も多くあり作業に取り掛かる前に四苦八苦…。
それでも作業の方は一流技術の協力業者の方々のお陰で無事完工できました。
いつもありがとうございます!<(_ _)>
奥側がJMU舞鶴事業所。沿岸沿いには海上自衛隊の基地があるため、艦艇が常に並んでいます。
ー豆知識💡ー 舞鶴市は古くから漁業がさかんで、港町としてにぎわう場所でした。 しかし、明治時代になり日清戦争に勝利した日本は、ロシアからの攻撃に備え、日本海側の守りを固めなくてはいけない状況になります。 そこで日本海軍は、湾口が狭く波が穏やかでたくさんの軍艦を停泊させることができる舞鶴港に軍事拠点を置くことにしました。 そして1901年、東郷平八郎を初代指令長官として、日本海側で初めての海軍鎮守府、舞鶴鎮守府が設置され、その後舞鶴港は軍港の街として飛躍的に発展していきました。
昨年放映された「ラーゲリより愛をこめて」。シベリア抑留者の帰還港となったのが舞鶴港でした。
近くには舞鶴引揚記念館という引揚に関わる一連の資料を展示する日本唯一の施設があります。
引揚記念館に展示されている極寒のシベリア収容所の模型